とらドラ9
ネタバレがあります。ご注意ください。
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: 文庫
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ポカーン。何だこれ…とりあえず地の文が崩壊しているような気が…2ヶ月で新刊が出たのは喜ばしいけれど、これならもう少し推敲してもよかったのではなかろうか…色々な部分がバラバラすぎる。地の文は統一してほしいなあ。あと、飛ばし読みするくらいに純粋に退屈な文章だった。加えて、場景描写が説明不十分。作者の思い描いていることを文章化しきれていないので、何でこうなっているの?という場面多数。
展開としては、文章の嵩を増やしているだけにしか見えない、竜児の、こいつ俺のこと好きなんだよな。引っ張りすぎで今更感がとても強い、実乃利の告白。唐突すぎる、母親ラッシュ。亜美ちゃん?何かしたっけ?みたいな。結構うんざりきた。一番気になったのが、大河のルイズ化。正直驚き。
そして、気にならない最後のあれ。無理やりにでもメイン同士をくっつけたいのだろうか。とりあえず、竜児の軸がぶれすぎていて、呆れてしまった。よく、女心は男にはわからない、みたいなことがあるけれど、その逆も然り、だと思った。