DRAGONBUSTER 1

ネタバレがあります。ご注意ください。

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)


何だこれ、と最初に思った。何だこれ、と最後に思った。失敗した、と最初に思った。失敗した、と最後に思った。序盤がどれだけ退屈だったのかということを、読了後に、忘れさせてくれる。半端ではない、としか言えない。というか、本当に次で最後になるのだろうか。本書を読むかぎり、まだ始まったばかりのような気がするのだけれど、どのように収斂させるのだろうか。どこぞのラノベみたいに1000ページを超えるのはやめてくれ…

胸の中の剣に対する侮辱だった

このような言葉が多々出てくるけれど、比喩なのかそのままの意味なのか。

――強いて言えば、まあ、この稽古着の刺繍か

何かやたらと刺繍の話が出てくるけれど、何か秘密が隠されているのだろうか。というか、月華お気に入りの刺繍はどんな紋様だっただろうか。どこかで描写されていただろうか。覚えていない…まあ、いいか。読み返すのもめんどいし。

六牙が正体を現すときが、娘との別れのときだ

もう一つ確かなことがある。それは、この続きをどこぞの助手さんに書かせてはいけない、ということ。なぜなら、こうなることが決まっているから。ごちそうさまぁ♪